おそ松さん「イヤミはひとり風の中」
今回のこの話は、本当に泣きました。
時代は、かなり古い昭和の終戦くらい?
普段は、ぐうたらで、何もしないイヤミでしたが、
ある日、お花を売っている目の見えない少女がいまして。
お花は一本5円なのですが、
イヤミは、目が見えないことをいいことに、
5円を50円と偽って、お釣りを誤魔化そうとしましたが。
少女は「花が売れていないので、お釣りが返せません」とのこと。
っで、イヤミは、一度は少女を見放しましたが、
目を離すと、少女は目が見えないので、車に轢かれそうになったりして
危ない目に・・・。
それを見かねたイヤミは、少女を放っておけず、
一緒に暮らすことに。
っで、試しに医者に見せたら(デカパン)一応目は治るそうですが、
それは、この国の医療では無理とのこと、
違う国から来た人で名医がきているのですが。その人にしか治せないようで。
希望は見えてきたように思いましたが。
まだ問題が・・・。それは莫大な手術代でした。
貧乏なイヤミと少女でしたが。
っで大金持ちのチビ太が主催するプロレスにイヤミが参加しましたが、
力の差は歴然、圧倒的不利かと思われましたが、「シェー」の関節技で
プロレスラーを後一歩のところまで追い詰めましたが、
チビ太の邪魔でイヤミは負けてしまいました。
ちなみに、セコンド?にいた少女を見たチビ太はその子に一目惚れしました。
っで、目を治す手術代をチビ太が出そうとしましたが。
少女は受け取りませんでした。
ここで、イヤミは朝から晩まで真面目に働きます。
牛乳配達やら土木作業まで、いろいろな仕事をやります。
それが何日も続き、ついにお金が貯まった!と思ったら、
イヤミが疲労で倒れました。
そして、お金が貯まったかと思いましたが。実は足りませんでした・・・。
そして、目が治せる医者は翌日の夜に帰るようです。もう時間がない。
そして、イヤミは町に出て叫びます「お金を恵んでちょー!!」
みんな、恵んであげたいのはやまやまなのですが、自分の生活もあるのでできません。
さて、どうする?
そこで、チビ太と6つ子は一芝居打ちます。
「あー、そういえば、チビ太の旦那、○時に、どこそこへ~お金を持って~」
「あんな、嫌な奴には天罰でも当たったいいのに~」(適当です)
とまあ、わざとイヤミに聞かせるように喋って通り過ぎます。
そして。その時間帯にイヤミは行きます。
完全に慣れていない強盗を、本人は本気ですが、震えています。
でも、チビ太たちは、イヤミがこれをすることはわかっていました。
簡単に言えば、わざとお金をとられる芝居をして、
少女の目を治す手術代にしてもらおうと。
っで、なんやかんやあって、お金を手に入れることに成功したイヤミでしたが。
逃げようにも、もう体に限界がきていて逃げられそうにありません。
そこに、運悪く警察が・・・。警察はすぐに強盗だと判断しましたが。
チビ太たちには計算外のことでしたが、ここで、町の人たちも出てきます。
日ごろの恨みという感じで出ましたが、実は、みんなわかって出てきます。
そしてイヤミをなんとか逃がしまして。
医者のいるところ、夜の駅でした。そして、後一歩のところで、イヤミは捕まりました。
・・・お金は・・・なんとか渡せたようです・・・。本当にこれでよかったのだろうか?
そして、刑務所に入り、数年が経過しました。
そして、イヤミの刑期も終わったらしく、釈放されました。
町は・・・完全に変わってしまいました・・・。
そして、何もあてもないイヤミは、町をさまよっていましたら。
とある店を見つけました。
それは、お花屋さんでした。
そこで働いていた人は、そう、あの目が見えなかった少女が
大人になっていて、そして、手術が成功して目が見えるようになったようです。
少女が無事だったことを見たイヤミは、大粒の涙を流しました。
そして、お店の名前が「イヤミ花店」
そして、目が見えなかった少女は、ある人の気配に気付いて、
その方向を見ましたが。誰もいませんでした。
どうやらイヤミも少女の無事がわかって、どこかへ去ったようです。
今回のお話は。本当に泣きました。
このお話は、元ネタがあるようですが、
チャップリンの街の灯という作品らしいのですが、
私は見たことがないので。わかりません。
でも、本当にいい作品は泣いてしまいます。
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