怖い話、両手に杖
お店を出ようとしたら、
両手、左右の手に一本ずつ杖を持って
よろよろと歩いている老人がいました。
面倒ごとになるのは嫌なので、
少し距離を離れて歩き、
外に置いてある自転車の鍵を開いて、
自転車に乗って移動しようとしたら、
どこかから「ガラン!ガシャン!」と大きい音が聞こえました。
え、どこ!?と思い音のする方を見ると、
先ほどの老人がトラックの荷台に二本の杖をポイっと入れて、
運転席に乗り込みました。
それを見た私は「ええ~~!!やめとけよ!」と思いました。
その老人に「杖をついているのに運転はやめておきなさい」と注意しても、
老人は「大丈夫じゃ!余計なお世話じゃ」とか言われて怒られそう。
まさか、目の前でこういうのを見るとは思いませんでした。
果たして大丈夫なのだろうか・・・。
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