2011年6月9日木曜日

リアルなゲームは必要ない。

最近、3DSが展示されていたので、どんなもんかと画面を見てみました。

見た感想は、

「トリックアート?(錯覚)」

なんか奥行きがすごいという割には建物が奥に広がっているように
見える錯覚を見ている感じでした。

いいか悪いかとで言えば、

私はまだ買わない、

ですね。

最近ゲームに興味がわかない・・・。というより、
FC(ファミコン)のほうが楽しいのはなぜなんでしょうか?

さて、最近の嫌にリアルなゲームについてですが、見当違いなことを
書いていると思いますが、気にしないでください。

バーチャファイターで3D格闘ゲームが出ました。それはまだいいです。
その後、鉄拳というまた3Dの格闘ゲームが出ました。ここまではいいです。

そして、PS1で人間や動物などが粗いながらもできました。 
まだいいほうです。 
FF(ファイナルファンタジー)7という絶対すごいブランドのRPGが出ました。
ここまではまだムービーだけがリアルでした。

その後かな・・・、出てくるゲームがだんだん3Dポリゴンのリアルなゲームが氾濫したのは。
実際にはバーチャファイターあたりからなんですけど。
まあ、もっと前から擬似立体ゲームはありますよ。ウィザードリィ?DOOM?
そこまで詳しくはわかりません。

とにかく、いろんな会社がポリゴンを使うことで、3Dゲームが一気に出ます。
 どのゲームも立体的なフィールドを使って、ゲームを作ります。
ざっと、思い浮かぶタイトルを思い浮かべてみてください。軽く10本は出ると思います。

マリオ64、ゼルダの伝説、Dの食卓、リッジレーサー、スターグラディエイター、
トバルNo.1、フィスト、ダイナマイト刑事、トゥームレイダー、スポーツゲーム、

さて、ここまでは3Dゲームはいいんですよ。
まだ、買った人プレイヤーを楽しませてくれるゲームばかりでしたから。

しかし、ついに出てしまった、私としては嫌なゲーム、
FF(ファイナルファンタジー)8、本でこのゲームが出ると知ったとき、
やっぱり出るかということはわかりきってました。私が問題視したのはグラフィックでした。
ええ、常にすごく進化したグラフィックを目指していたスクゥエアでしたから
そりゃすごいグラフィックになるのは当然と思いました。
グラフィックは確かにすごい、めちゃくちゃリアルです。
しかし、それと同時に私はがっかりしました。リアルすぎてダメでした。
想像して楽しむというのがない。ここからがゲームが
どんどんダメな方向へ行ってしまった気がします。

リアルなゲームで許せるのは、スポーツゲームとレースゲームですかね。
これはまだ、リアルなグラフィックは許せます。

そして、どんどんグラフィックが進化して映画で「FF」がフルCGで出ました。
このとき思ったこと、あ~あ、やっちまったな・・・。でした。
リアルなゲームグラフィックは映画でも通用するとでも思ったのかは知りませんが。
思いっきりお金を使ってできたのが、あの映画。結果は検索してください。

そして、どんどん出てくる新ハード、PS2とかCGとかDC、
ほとんどに3Dグラフィックが使われています。
そしてゲームグラフィックは確かに綺麗になります。
そして、さらに声もフルで出るのが当たり前に。(PS1の時点でありましたが)

さらに、月日が経過してPS3、メタルギアソリッド4を見て、
すごい、もうほとんど本物の人間と見分けがつかない!と思いました。

ソレと同時に、背景もリアルになりました。

さてここで問題が起こります。どうでもいい問題が。
ゲームのキャラが移動しています。そこにちょっとした段差見た目は1センチくらいの段差
キャラはそこに引っかかって進めません。リアルなゲームだから、何が原因で
キャラが引っかかって進めないのかわかりません。大回りして進もうとします。
それでもキャラは引っかかって先に進めません。あなたならどう思いますか?
「コレは仕様だからここから先は何かをしないと進めない」もしくは「進めないバグ?」
 「進めないならこんな進めそうな道のCGを作らないで欲しい」

まあ、いろんな意見があるでしょうが、リアルなグラフィックにはいろんな弊害がありすぎます。
一概に、コレッと言うことはできないのですが、リアルゆえに容量をとりすぎる。
グラフィック、音楽、声、コレを全て最高に取り込んだとき、今や4ギガのゲームは当たり前。

えーと、なんていえばいいんだろう、大きい容量は別にいいか。
容量の大きいというのは全くわかりませんが。

でもね、容量の大半がグラフィックだけに集中しているゲームはダメです。
さすがにバランスが大事です。

ここまで、リアルなグラフィックがダメだ!と言っていた私ですが、
さすがの私も昔のゲーム、「与作」だとつらいと思うと思います。プレイしたことないけど。

私がもうひとつすごいと思ったのが、バイオハザードです。
PS1は本当に怖くて、扉を開けて「敵はいないで・・・」と思いながらクリアしました。
月日が経ち、CGかWiiでバイオハザードがリメイクされたとき、一番目を引いたのが
確かにグラフィックでした。それと同時に、何故か怖いという感覚があまり出ませんでした。
なんでなんだろう?感覚が鈍ったのかな?

さて、グダグダ語った「リアルなゲームは必要ない」ということですが。
さすがに全部が全部というわけではないですよ。
私が思うリアルなゲームは必要ないというのは、
リアルすぎて頭で想像する必要がないゲームがダメということです。
また、こう書くと誤解されそうですが、もういいや、疲れてきました。

皆さんは、もっともっと、リアルで現実と全く見分けがつかないゲームを
プレイしてみたいと思いますか?
ゲームグラフィックはまだまだリアルを追求しています。それがいいことなのかどうかは
私にはわかりません。

ああ、そうだ、ゲームで延々ムービーを流すゲームも止めて欲しい。
ゲームが1時間でムービーが3時間超えるゲームがありました・・・。
私はゲームがしたいのであって、ムービーを見たいんじゃないんで。
悲しいかな、10分くらい飛ばせないムービーを見た後、2分後敵に負けて
また同じムービーを見るハメになったときは、さすがに心が折れかけました・・・。
製作者さん、これすごいムービーだから飛ばさず見ろよって感じの作りはしないでください・・・。
ムービーはできれば全て飛ばせる仕様にして欲しいです。

不気味の谷、こんな言葉があるんですね。
新旧カイザーウェイブ対決

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