バカボンのパパが漫画を描くのだ。
最初から最後まで嘘です。
バカボンのパパ「バカボン退屈なので漫画を描くのだ」
バカボン「え、僕漫画なんて描けないよ」
バカボンのパパ「大丈夫、ここに赤塚不二夫が考えてたバカボンがあるのだ」
バカボン「えー、本当?」
バカボンのパパ「さあ、これを描き写すのだ」
バカボン「描き写してどうするの、読ませてよ」
バカボンのパパ「うるさーい、写せと言ったら写すのだ」
バカボン「ふうふう、漫画を描くのは疲れるなあ」
バカボンのパパ「まだかバカボン、わしは早く読みたいのだ」
バカボン「だったら、自分で描けばいいのに」
数時間後、完成
バカボンのパパ「お、できたか?」
バカボン「ひー、疲れた」
バカボンのパパ「どれどれ、ワハハ、流石わし、面白いのだ」
バカボンのパパ「そうだ、これを出版社に見せるのだ」
バカボン「えー、やめなよパパ」
バカボンのパパ、出版社へ着く。
バカボンのパパ「あ、お前が漫画を作る人か?」
編集の人「え、誰ですか?」
バカボンのパパ「わしはバカボンという漫画を描いたので持ってきたのだ」
バカボン「それを描いたのは僕だよ・・・」
編集の人「作品の持ち込みですか、でも約束をしてないので後日に・・・」
バカボンのパパ「なにー、せっかく持ってきたのに、わしの漫画を本にしないのか」
バカボン「パパ、いきなり来てもムリだよ」
バカボンのパパ「何を言うか、編集はわしの言うとおりにこれを漫画にすればいいのだ」
編集の人「仕方ないなあ、そこまで言うなら、今回は特別ですよ」
バカボンのパパ「そうそう人間は素直がいいのだ」
編集の人「おお、面白い!こ、これは、すぐに本にしよう」
バカボンのパパ「ワハハ、そうだろう」
バカボン「いいのかな・・・」
バカボンのパパ「あー、面白かったのだ」
バカボンのパパ「バカボン、次はおそ松くんを写すのだ」
バカボン「もう嫌だよ・・・」
バカボンのパパ「これでいいのだ!」
自分で書いてて、完全に怒られて、ダメだなと思っています。
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