新連載のタイムパラドクスゴーストライターを読みました。
一番最初に思い浮かんだのは、
ドラえもんで、続きが気になって、
タイムマシンで未来に行って本の続きを読むやつでした。
その作品をのび太くんが、そのまま書き写して、
ジャイアンやスネ夫に見せて、取り返しがつかなくなるという話ですかね。
まだ、連載一話目なので、まだ何とも言えませんが、どうなるのかな。
編集の人がとにかく、没の連発をしてダメ出しをしていますが、
もしかして編集の人を思いっきり悪く見せて、
持ってきたネームを見せて、手のひら返しをさせて、スカッとさせたかったのかな。
もしも、自分の考えていたアイデアを使われたら、私も怒るとは思います。
でも、同じようなアイデアを使う人がいたんだなと冷静になれるかな。
もしも、その人に会ったときに文句を言ったら
「それを描かなかったお前が悪い。先に描いたもの勝ちだ」と言われそう。
もしかしたら主人公が
「誰だって、ドラえもんや有名な人気キャラを
落書き帳やメモ用紙とかに描いたことがあるだろ!
何で俺だけ、こんなに責められたり叩かれるんだ」
「ドラゴンボールだって西遊記とか使ってるじゃないか」とか言いそう。
主人公が無自覚なのかはわかりませんが、
盗作して、連載したのは嫌だな。
その作品を考えていた、女性作者が可愛そうと思いました。
この女性が「このアイデアは私が考えてた」と言っても、
編集の人たちは「何を言っているんだろう?」状態だし。
将来漫画家になれた人を潰してしまったわけですし。
行動力があるかはわかりませんが、
この女性作家がジャンプ編集まで行って、
「この作品のアイデアは私が考えました。」と言っても
まずは編集の人たちには「なんだ一体?」と思われるけど、
女性作家が「この先の展開は、ああなってこうなる」と言ったら、
担当編集が「あれ、まだ本になってないのに何で知っているんだ?」になって、
そこへ次の原稿を持ってきた主人公が現れて、
その原稿を見たら、女性作家の言う通りの展開で
編集から「これは一体どういうことなんだ?」になるのかな。
それとも、女性作家(アイノイツキ)が主人公の「アシスタント募集中」を見て申し込んで、
アシスタントに採用されて二人きりになったときに、
「私の作品を盗作(パクリ)ましたね」となるのか。
もしくは、主人公が展開に悩んで、ふらっと電子レンジのところへ行って
まだ10年後のジャンプの続きが来ているを知って、
その連載作品を片っ端から継ぎ接ぎして他の作家からも怒りを買ったりして。
または、今回の話は失敗でした。
次はどのような展開になるのでしょうかという
オムニバス形式だったりして。
未来では、二人は知り合っていて、二人で漫画を描いていたけど、
渾身の作品が打ち切られそうになったので、
未来のジャンプを10年前の主人公にかけて転送したのかも。
作者名はペンネームなので、実は主人公も未来で一緒に描いてた作品かもしれない。
いろいろモヤモヤします。
子供がプロの漫画の作品を盗作して、
どこかの雑誌の読者投稿にハガキを出して
掲載されたのとは違うんだから。
未来の週刊少年ジャンプで連載している、
ホワイトナイトの作者名「アイノイツキ」を
逆さまに読んだら「キツイノイア」
きついの嫌という本音でしょうか。それとも偶然かな。
10年後のジャンプでも、ワンピースはまだ続いてそう、
ハンターハンターもまだ王位と暗黒大陸編が続いてそう、
そして、今連載中の作品のどれかが10年後にも連載してそう。
どうだろうね。
何かの作品で、
編集が没を出しますが、作者は納得しなかったとき、
編集の人が大量に投稿された原稿の山を見せて、
「この作品を自分の作品と比べて、
面白いものとつまらないものと分けてみろ!」と言われて、
その作者が本当に分けてて、
「こっちが面白いもの、こっちがつまらないものです!」
という作品をなんとなく思い出しました。関係はありませんが。
他の作品で、アシスタントが考えたネームを見て、
それを先生がOKを出したけど、先生がやるペン入れは少しだけ、
あとは全部アシスタントが書いて終わりという話があった気がします。
関係はないか。
他の作品で、ある漫画の作者のファンの人が、未来から来て、
未来では、こういう漫画作品が大ヒットしますということを伝えようとしましたが、
作者とアシスタントは「やめろ!聞きたくない」と言って聞きませんでしたが、
それでも未来の男はペラペラと喋りました。
未来の男は「どうです」と聞きますが、
作者もアシスタントも「面白くない、どこかで聞いたことがある」と言います。
その理由は未来の男の説明や伝え方が下手だったから、つまり時間の無駄でした。
そして、〆切の時間が残り少なくなったので、未来の男も急遽アシスタントにして、
漫画作品を描かせますが、このあたりで未来の男に時間切れがきて未来に帰ります。
作者もアシスタントも未来の男が、いなくなってホッとしていましたが、
実は未来の男はちょっとしたことをしていました。
その作者の漫画にちょっとしたモブをイタズラ描きのように忍ばせていて、
その漫画を見た読者はインスピレーションを刺激され閃いて漫画を描いたようです。
果たして未来の漫画はどうなったのでしょうか。
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