ファンレターのあったかもしれない話
どこかで見た気がしますが忘れました。
本当にあったかもしれないし、なかったかもしれない話です。
あと内容は適当です。
ある人気作家にファンレターが届きました。
「あなたのファンです。(中略)次の展開はこうこう、こうしてください」
という内容でした。
しかし、その作家は次の展開はすでに考えていたので、
自分の考えた話で進めて、次の雑誌が出ました。
そして、また同じ人のファンレターが届き、内容は
「違いますよ。次はこういう展開にしてください」
そういうファンレターが雑誌が出るたびに届きました。
しかし、作家も流石に話を作るのに困ったので、
一度、そのファンレターの通りに話を作り、雑誌が出ると。
次に届いたファンレターでは
「そうそう、それでいいんです。次の展開は・・・」
ファンレターの人の展開にすると人気が落ちてきたので。
これではいけないということで、改めて自分の考えた話を出したものの、
すでに手遅れで、作品は終わりました。
そして、もう一人の人気があまりない作家にもファンレターが届いていました。
「次の展開はこうしてください」
その作家はその通りに書きました。
すると、人気がどんどん上がり、ついには映像化など発展しました。
そして、届いたファンレターには「私のおかげですね」と書かれていました。
よくある話かもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿