ネットを適当に見ていたら、こういう記事がありまして、「え?なんで?」というのを見つけて
疑問で見てました。こういうのには、あまり口出ししないほうがいいのでしょうけど。
問題文は、
「1袋8個入りのチョコレートが7袋と、袋に入っていないチョコレートが17個あります。
全部でチョコは何個ありますか?」
とのこと、
まあ、大人のみなさんは普通に、掛け算を使って、
8×7=56というのを先に出して、そのあと17を足して
73という数字になりまよね。
しかし、今回はこれをしてはいけなかったらしいです。
それはなぜか、
それは先生の意味がわからないというか勝手な考えなのか、わかりませんが
「掛け算はまだ教えていないから」という意味不明なことで、この解答を間違いにしました。
私は、記事を一通り読んで、「は?なに考えてんだ?」と
なにかドリルの後ろの方についている、解答用紙のような書き方じゃないと
全て間違いにするつもりか?とも思いました。頭が固いのか、頭が悪いのか・・・。
理想的な式が、8+8+8+8+8+8+8+17(あえて「かっこ」はつけませんでした)らしいですが。
もし暗算ができて「73」としか書いていない生徒がいたら、
その子も不正解にされるのでしょうか?
そして、とどめが、8×7の下に書いてある56という数字に、「なにこれ?」という文字。
これを書いた先生に聞きたい。「なにこれ?」という文字の意味がこれでは全く伝わりませんよ。
できれば、きちんと、「この数字は、どこをどうやって、このような数字を書いたのですか?」と
私の文章も変なのであまりいえませんが、とにかく、主語述語を使ったほうがよかったのでは?
「なにこれ?」の一言だけでは、こっちが「何に対しての言葉?」としか思えません。
っで、なんとなく思い出しました。一シーン、「ハイスクール奇面組」のテストの採点
それでは、今回の問題の解答を、一切の掛け算なく、無理やり「ひとつずつ」数えてみましょう。
1、2、3、4、5、6、7、8(1つめの袋)
9、10、11、12、13、14、15、16(2つめの袋)
17、18、19、20、21、22、23、24(3つめの袋)
25、26、27、28、29、30、31、32(4つめの袋)
33、34、35、36、37、38、39、40(5つめの袋)
41、42、43、44、45、46、47、48(6つめの袋)
49、50、51、52、53、54、55、56(7つめの袋)
これで、袋の分は数え終わりました。そして最後の17を足します。
57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73
これで、17個足し終わりました。果たして答えは?あれ?おや?73ですね?
しかし、あの解答を不正解にした先生は「効率、要領」というのを知ってるのかね?
いくら、「まだ掛け算を教えておらず、使ったから間違い」って本当に酷いよ。
もしかして、なにかを解答するための応用問題も、「まだ教えていないから」で
使ったら不正解にされるのかな?
こんな問題で数字をいちいちひとつひとつ数えていたら、
「手間と時間がかかりすぎるだけ」ですね。
もしテストで、似たような問題が10問くらい出たら、時間が全然足りないと思いますよ。
あと、どこかの何かの番組で、「公平にしなければいけない」とか言っている人がいました。
「不公平がでるといけないから」って、
そんなもん人には得手不得手があるのに、できるわけがないだろうが!!と思いました。
あと、掛け算は私の場合は小学2年の初めに習ったような気がします。今でもそうか。
もう少しいろいろ書きたかったのですが、きりがなくなりそうなのでこれで。
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