2016年6月24日金曜日

小さいころのお話、蚊のことですが。

小さいころ夜寝ようとしたとき、蚊がブーンと音を立てて鬱陶しい思いをしていました。

それを大人の人に言うと「どこだ!?今どこにいる!?」とやたら聞いてくるので
「そこだよ、音聞こえないの!?」と言いながら蚊のいる場所を音とか姿を頼りに指差してました。

どうして大人は、蚊がいるのに、よく眠れるな・・・。と小さいころの私はそう思いました。

月日が経過して、テレビで若者が近寄らない工夫として何々を設置した。という放送があって、
「なんだろう?」と思って、見てみると「モスキート(日本語で蚊)音を流すスピーカー」を設置したと
いう話で、大人は近づいてもなんともないですが、若い人がその近くに行くと耳を塞いでました。

どういう仕組みなんだろう?と思ったら単純に
「歳を取ると聴力が落ちて、蚊の音が聞こえにくくなる」という話でした。

後日、体力テストとかそんな感じのバラエティが放送されてまして、
そのとき、聴力検査がありました。

その聴力テストの説明のときにも「モスキート音は歳を取るとともに聞こえにくくなる」という
説明があり、音の周波数をテレビでちょっとした検査をしてました。

なるほど、納得しました。

大人になるということは成長するのか退化するのか最近わからなくなりました。

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