あさりよしとおさんの作品、クニトリを読みました。
信長の忍びを読んだあと、この作品を読んだら、どこまでが史実どおりに描いているのかは
わかりませんが。まあ、ある程度同じ展開なのは仕方ありません。
しかし、このクニトリという作品、結構上手いアレンジをしています。
「武将」と呼ばれる、人が乗って戦う兵器(ロボット)ですが、もちろんこんなものは実際にはないので
この辺は嘘だということは、割り切りましょう。
しかし、この「武将」の使い方が上手い。
この武将の燃料が「米」というのが(正確には違いますが)納得できました。
簡単に言えば、米が大量にあるところが、戦に有利という感じでしょうか。
実際の戦国時代も、米が大量にあるほうが有利で大きい国とも言われてたような。
歴史には詳しくないのでわかりませんが。
作品中には「大きい武将が有利」とか「城を動かして有利になる」とか描いてますが。
これもなんとなく納得できる言葉で言いくるめてます。
あと、ちょっとした頭脳戦もあったり。
木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一晩?で作った砦の話も上手いと思いました。
さて、この話はどこまで描くのでしょうか?
コミック
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しかし、あさりよしとおさんの描く女性は魅力的だなあ。
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