2017年11月30日木曜日

子供の扱い、昔と今

子供の扱い、昔と今

私が小さい頃、父からこんな話を聞かされました。父も自分のことを「私」というので、
私も、自分を私と書いているので、ややこしくなるので、父は「ワシ」にします。
父「ワシが小さい頃、ちょうどお前(私のこと)と同じ歳くらいかな?5歳くらい」
「ワシの父(私とはおじいさん)近くのどこかの建物に行って、ワシも働かされたよ。」
「そして、ワシの友人が仕事で失敗したら、怒られたり、拳骨で頭を叩かれてたよ。」
「そんなことが、当たり前だったよ。あの頃は、悪いことをしたら知らない大人に怒られる」
「そんなことが日常茶飯事だったよ。」

そして、月日が経過しまして、池上彰さんの番組で昔を振り返るという特集があって。
昭和の初めあたりのころから始まりました。

そして、池上さんはこういいました。
「昭和○年(数字は忘れました)は、たとえ子供でもみんな働かされてましたね」と
ゲストの年配方は、みんな頷いてました。
「そして、悪いことしたら、見知らぬ大人、おじさんに怒られてましたね。」
と、父と同じ言葉を言ってました。

っで、そして今、子供の扱いが変わりました。
一例ですが、もしも、おつかいを頼んでも嫌がる子供を無理やり行かせたら、
それだけで子供の虐待。
(テレビ番組の「アレ」は違いますが。)

他に色々ありますが、本当に子供の扱いは変わりました。まあ、変えなきゃいけませんわな、
2017年まで、いろんな事件が起こりすぎたから。これからもでしょうが。

昔は、知らない大人についていかないというのは、今でもそうですが、
今や、知っている大人でも絶対に油断はできなくなりました。

とある日、庭の木が伸びていたので、剪定をしていたら、
小学一年生くらいの子が、それを見ていたらしく、その子が、
「手伝おうか?」といいましたが、それは危ないので、
「ありがとう、気持ちだけでいいよ」と本当に怪我をさせたら危ないので断りましたが。
子供は作業を見ています。まあ怪我をしない程度の距離にいるので見学はいいのですが。
でも、すぐにその子供の親が来たらしく、すぐに帰りました。

そのとき、私はひねくれた考えを思いました。
小学一年生くらいの子供は本当に純粋に「手伝って」くれるつもりだったのでしょう。
しかし、手伝ったとして、
もしも、指に木の破片で指を2ミリほど切って血が出たり、
2ミリほどのトゲが刺さったりなどの怪我をしてしまったとします。
そして、迎えに来た親がそれを見て、「何をしてくれたんですか!!」と怒って、
裁判とかで訴えられたりするかもしれないと。わかりませんが。

まあ、そんなことすることは多分ないよなあ。とすぐに考えるのを止めました。
でも、世の中恐ろしいから、そういうことをする人も、いないとは言い切れませんが・・・。

最近の世の中の親は、少し考えが違うからなあ・・・。
テレビ番組でいろんな知識を中途半端に身につけて、あーだこーだ言う人もいるから・・・。

とある国じゃないけど、子供をダシに使って、悪知恵を使う人もいるから。
理解のある親が多いとは思いますが、屁理屈をこねる大人が多いこと。

今は、大人が子供で、子供が大人になっている気がします。精神的にですが。

今回も、タイトルと内容、全く関係なかったですね。
何かを期待して読んだ人たちには、時間を無駄にしただけで、ごめんなさい。

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