私が小さい頃のおばあちゃんの話
私が幼稚園児の頃かなあ?
父と母が買い物に出かけて、家には私とおばあちゃんで留守番をしていました。
そこで、おばあちゃんが私に「○○へ行く」というので、
私は「どうやって?」と聞くと
おばあちゃんは「タクシーで行く」というのですが、私はタクシーの電話番号は知りません。
そこでおばあちゃんは、いつも利用しているであろうタクシーの電話番号のメモを私に見せて、
おばあちゃんは「ここにかけて」というので、私はその番号に電話しました。
とりあえず電話が通じたのでおばちゃんに受話器を渡して、
おばあちゃん「タクシーですか?○○にきてください」と言って電話を切りました。(話は略)
っで、タクシーが来る前に、父と母が帰ってきました。
そして、私が、「おばあちゃんが、タクシーでどこかへ行こうとしてるんだけど」と報告。
それを聞いた父と母は、おばあちゃんを説得。
その後、タクシーが来まして、父と母が対応して、ことなきをえました。
幼稚園児の私には、何が悪くて、何がいいことなのかわかってませんでした。
ただひとつの言葉「大人の言うことはきちんと聞くこと」と言われたので、
それを、しっかりと実行しただけです。
幼稚園児に、大人に「○○をするから、これをやって」と言われたら言うことを聞くしかありません。
なにせ、大人の言うことは、聞いて、言うとおりにしなきゃと思ってました。
幼稚園児くらいの私には、何が悪くて何がいいことなのか、判断はできませんでした。
そのあと、父と母から、「これからは、おばあちゃんの言うことは聞かなくていいからね」
といわれて、心の中で、なんでだろう?と思ってました。
というより、幼稚園児の私にはおばあちゃんの病気がわかってませんでした。
幼稚園児の頃の私には、大人の言うことってどこまで聞けばいいのかわかりませんでした。
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