2017年2月20日月曜日

2017年11号のU19という漫画を読みました。

2017年11号の「U19」という漫画を読みました。

まあ設定は、こういう世界ということをまず説明しなければいけないので、何も言いません。

っで読んでいくと、2036年に子供は大人達に支配されていたという話。
大人の言う事は絶対っていう話かな?

あと、この世界の大人はゆとり世代の大人かな?

まあそれはいいや、

さて、授業の中で、ここで少しずつ違和感というか、もやもやするものが出てきました。
左利きは駄目、駄目な大人になるので右利きに矯正しましょう。
これはこの担任教師の偏見ですね。あと、ある事情で右手が使えない人だったらどうするの?
もしも、大人党が絶対にこうしなさいと言ったなら大人党が悪いけど。
大人党の中にも左利きの人がいたらどうするんだろうね?

アクセサリーのついた筆箱は駄目、校則にも書いてあるらしいのですが、
じゃあ生徒を躾けるより、作った会社に文句を言いなさい担任教師。
アクセサリーのついた筆箱はひとつも作るなって。店でそういうものを売ってなければ
買わなくていいことになりませんかね。
というくらいの無茶なことをできるんだろ?といいたくなるよ、ランクAで何の規制もないのなら。

男が裁縫をしては駄目らしいです。「女子力男子」は駄目な大人への第一歩・・・。
えーとね、これは酷いと思いますよ。

例えば、学校で何かのはずみで、ズボンのおしりの部分が破れた、じゃあ、女子に縫ってもらおう。
女子全員に「嫌、断る」と言われました。じゃあ、どうする?だったら自分で縫うしかない、
そこをこの担任教師に見られた。担任は話を聞く。女子は縫ってくれない、自分で縫っても駄目
じゃあ、家の父さんか母さんに、頼みなさいというかもしれない。
っで、父さん母さんに話してみたら、両親ともに大人党派の人で
「お前にあげるお金なんてない」とか「自分でバイトしてお金を貯めて買いなさい」とか
「自分で縫いなさい」とか言われるかもしれません。(実の子にそこまでは言わないとは思うけど)

もしくは、母親が病弱ですっと前から病院で入院中もしくは既にいなくなっている、
父親も仕事で忙しく、家にほとんどいなくて、ほとんど一人暮らし状態、
だから、新しいズボンも買えないから自分で縫って解決するしかない
という環境というか状態だったらどうするんだろう?
服屋とかでズボンを縫ってくれるのかな?
それとも服屋は大人だから「この程度自分で縫え!」とか言って帰すのかな?
大事なお客さんだけど。

男なのに、女子のするようなことは駄目、駄目というか、
駄目な大人への道と思って指導しているのはいかがなものか。

もちろん、これはこの世界がこれだけ不快で嫌な世界だということを
誇大(誇大解釈?)して表現しているのでしょう。それはわかります。

男なのに、女子のするようなことが駄目で指導してたら。
いざ大人になって、一人暮らしをして、家事全般はどうすればいいの?
全部、店の人とかを呼んで頼むの?そんなことをするより全部自分でできるほうがいいのでは?
それとも、そこら辺にいる子供たちを無理やり呼び出して、あれこれしろって言うのか?
いかん、それをすると完全に犯罪じゃないか?大人だから許されるのか?

アレ?この教育間違ってないかい?将来、何も出来ない大人になってないかい?

でもって、この世界の教育委員会はこのやり方してもいいよー、って許可したのかな?
それとも、これはやりすぎと反対だということはしたけど、
大人党が何か裏で圧力をかけて、教育委員会のことは全て無視のようなことをして、
大人党のやり方が絶対に正しいという強引なやり方で、子供を教育しているのか。

作中で語っているけど、子供は基本的に駄目な存在で~っていうけど、
そりゃ、子供はまだ成長途中なんだから、これから本来伸びるかもしれない可能性を
大人があれは駄目これは駄目と潰してないかい?褒めているところは褒めているけど。

っで、作中のこの世界は駄目な大人は一人もいないということかな?
横暴な大人ばかりだけど。もし、大人が悪い事をしても一切気にも留めないのか。
警察は大人だから大人は逮捕せず、子供だけは絶対に見逃さないとかいう世界なのかな?

とまあ適当に私は思ったのですが。もしかしたら話の内容を読み間違えているかもしれません。

話は途中ですが、いろいろな、「アレ?」が出てきました。
これからどうなるんでしょうね。

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